一発目の話題ということで、おそらくさんざん使われているテーマを扱ってみようと思います。そうです歯磨き粉です。市販のデンタルケア用品は、ホントに多いですね。
ドラックストアで選ぶうえでの必須要件、紹介します。
行ってみましょう!
歯磨き粉の必須要件
私個人の考えですが、健常な成人であれば
1 フッ素(できれば1450ppm 配合)
2 値段 (けちけちしないで使える値段)
3 味・テクスチャー (口に残っても不快じゃない味)
この三つを満たせていればいいと考えています。
「いやいやいや、もっと何か有るでしょ!」と思われた方、ぜひ最後まで読んでください。
歯磨き粉の効果
まず、歯磨き粉に期待できる健康効果について。
現状のエビデンスで示されているのは、フッ素による、う蝕予防効果のみ。
「CMでいろんな成分の名前を聞くんだけど。」と思いましたよね。
確かに、殺菌成分や消炎成分、などなど、添加されてる有効成分は、成分そのものの効果は認められているものが多いです。
ただし、{歯磨き粉に添加されて使われる条件で効果があるかは、わからない。}というのが実情です。これはわからないであって効果がないと決まってるわけではありません。
その点フッ素入り歯磨き粉は、多くの研究からエビデンスレベルの高さが示されています。虫歯予防効果があることは疑いようがない事実といえるでしょう。濃度は意外に記載されてないのですが、医薬部外品であればおおむね900ppm、高配合で1450ppmは入ってると考えられます。
つまりいろんな成分に手を出す前に、フッ素とその効果を最大限に高められる使い方や買いやすい価格を優先したほうが、効果が有るかなと考えています。
そのうえで、気になる有効成分が入ってる歯磨き粉を試してみるってスタンスがいいと思います。
歯磨き粉の使い方
そんな歯磨き粉の使い方は、ずばり
「たくさん使って、すすぎ過ぎない。」
これにつきます。
小難しいことは抜きに、2㎝くらい絞り出した量を使って、最後のブクブクは1~2回にとどめる。ブクブクは30秒以上できるといいですね。これが歯磨き粉のフッ素を有効に働かせるポイントです。
そう思うと、消耗品として使い続けるにあたって、ケチらず使える無理のない値段は実は重要ポイントではないでしょうか
意外と重要なのが味とテクスチャー。うがいが少ないと結構口に残ります。泡立ちが強いと吐き気がするって方は、ぜひジェルタイプや低発泡性と書かれているものをおすすめします。
健康な大人であれば、歯磨き粉はこれらを満たすだけで必要十分です。健康効果を期待するなら、歯磨き粉に投資するよりか、歯磨き指導を一度受けて、歯間ブラシやフロスを使用してもらうほうが効果を感じられるかもしれません。
注意点
ということで、歯磨き粉はフッ素。何においてもまずフッ素。ただし、6歳以下のお子さんや、健康状態が良くない方については、選び方は変わってきます。
市販の歯磨き粉には、数多くの添加成分があるので、お口と全身の健康状態によって避けたほうがよろしな成分もあるんですね。
なので、次回は症状別の歯磨き粉の選び方について紹介したいです。
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