今回は遠視の治療用メガネについて書きますよ。
我が家は、様々な価格帯のものを3回くらい買い換えておりまして、、(泣)
高いの?安いの?補助は?など情報共有しましょう
治療用メガネの作り方
まず、遠視性弱視と診断されると、メガネ屋さんへの処方箋をもらえますので、それをもってその足でメガネ屋さんに行くことになります。
この際、メガネ屋さんは自由に選べます。
治療用メガネは自己負担?
8歳以下であれば加入している健康保険の給付が受けられます。
支給の上限額は38,902円。
未就学児ならメガネの実費(税抜き)の2割負担と消費税。小学生なら3割負担と消費税といったところです。
子供医療費の免除などがある場合、2~3割負担分も補助されるため、実質は消費税のみ支払います。
先に実費で買ってから、必要書類とともに健康保険や医療給付に申請してお金を返してもらう流れです。
この支給額上限38,902円というのは、この値段から7~8割を保険で負担しますよという意味です。なのでこの金額より高いメガネは、超えた分は自動的に自己負担となります。
メガネは高い方がいいの?
結論からすると、治療効果は高くても安くても変わらないです。安いメガネを使っている時期も、問題なく視力は伸びていきました。
我が家では、最初にレンズとフレーム合わせて36,000円程度の眼鏡を購入しました。
その後コミコミ6,000円程度のものも使いましたが、当然高い方がフィット感や強度は高いです。
しかしですよ!!
5歳程度の子供なので落とすは踏むは、ホントにすぐ壊します。やんちゃな子だと、値段の差で得られる強度なんて誤差です。
レンズを落としたり傷がついたり柄が折れたり、、泣
最初に買ったメガネは高かったので、保証がついても修理の金額がかさみました。使って10か月の間で、二度のレンズ割れとフレーム修理で合計19000円くらいかかりました。修理中に1週間メガネが使えないのもとてもネックでした。
そのため、思い切ってもう一つjinsでコミコ三6000円ほどの眼鏡とスポーツ用バンドを買って今日まで使ってきています。こちらも柄の2度のレンズ紛失と柄の修理による買い替えで10か月で10000円程かかっております。
オプションは必要?
これはjinsでのメガネ屋さんで頂いたアドバイスなのですが、全くいらないそうです。
ブルーライトカット機能などがありますよね。視神経の発達中の治療用メガネは常時つけるもののため、過剰に特定の周波のライトを阻害するのは悪影響があるそうです。
傷つきにくいといった機能も、子供が傷をつける頻度で考えると、値段に対する効果はあまり大きくないため、ノーオプションを勧められました。
これらは、どこのメガネ屋さんでもアドバイスされたので、メガネ屋さん的には常識なのかもしれませんね。
結論
治療用メガネはノーオプションで、安いものでも問題ありません。
ただし、初回は補助が出るのでいいものを買うのがいいと思います。メガネ屋さんも扱い方や微調整を子供に指導してくれます。
おとなしいお子さんならば、そのまま使いつづけられますし。
ですが、活発なお子さんだと頻繁に壊すし無くすことになるので、場合によってはもう一本低価格帯の眼鏡を作ってしまった方が安いです。
再制作の期間の基準を満たしていれば、もう一回補助を申請できることもあります。
お財布と相談しながら、Jinsやzoffといった低価格なおしゃれメガネ屋さんもぜひのぞいてみてください。
コメント